深海魚ブームがきてますよね。
もともとは5年以上絶食していることで
有名になった鳥羽水族館の
ダイオウグソクムシに注目が集まり
かわいい!!と評判に。
キモかわブームなのでしょうか。
ダイオウグソクムシのグッズをはじめ
ぬいぐるみなども売り切れ続出だったとか。
わかりやすくいいえば大型ダンゴムシなわけですが^^;
ぬいぐるみは確かにかわいく見えるような気も・・。^^
2013年~2014年にかけての冬には
深海魚捕獲のニュースが続いており
ただでさえ海は謎だらけと言われているのに
さらに深海の生物が私たちの目に
触れることが増えたことで
深海魚ブームに火がついたのかもしれません。
静岡の沼津にある
深海博物館は来場者がどんどん増え大人気だそうです。
ゴエモンコシオリエビに注目!
個人的に大注目なのがゴエモンコシオリエビです。
ゴエモンとつくのはどんな理由かといえば。
ゴエモンコシオリエビの
生息地に由来があるそうです。
ゴエモンコシオリエビは
深海の海底の火山である
熱水噴出孔の周辺にだけ
集まって生息しているという
私たちの感覚ではとても不思議に感じる生物。
この動画はゴエモンコシオリエドキュメンタリー番組だそうです。
わかりやすいので時間があればぜひ、見てみてください。
熱水噴出孔とは
300℃近い水が湧き出ている場所のこと。
熱い水のそばにいるというので
釜ゆでの刑に処された石川五右衛門の
ゴエモンがついたそうですよ。
もちろん甲殻類ですが
太陽光が届かない深海にいるため体はとてもきれいな白色。
これはゴエモンコシオリエビのぬいぐるみです。
売り切れないうちに買っておいたほうがいいかも?

深海生物ですからやはり目は退化しているそうです。
お腹にはギャランドゥな剛毛がびっしり生えており
毛の中でバクテリアを育てています。笑
育てたバクテリアはゴエモンコシオリエビのご飯。
深海で自給自足をしているということですね。
なぜ、熱水噴出孔の周辺にのみ
生息しているのかというと
ご飯になるバクテリアが
熱水噴出孔から吹き出す熱水に含まれる
硫化水素とメタンから栄養を作っているから。
なんとも合理的です。
でも、300℃の水が噴出しているそばにいて
茹で上がらないのか不思議に思いませんか?
これについては
10センチも離れれば深海の一般的な温度である
4℃前後に温度がなっているそうで。
直接、300℃には触れないから
茹で上がらないのだそうです。
さらに!
ゴエモンコシオリエビは色素がないので
茹でても赤くならないのだそうです。
え?白いまま???^^;
ゴエモンコシオリエビは直接見れる?
実はJAMSTEC(海洋研究開発機構)が水深約1000mの深海から捕獲に成功して
この記事を書いている、今現在も飼育しているのです。
ライブ映像も見ることがきるのですが・・。
YOUTUBEでライブ映像を配信しているほかに
東急ハンズ渋谷店に『深海ラボカフェ』が
期間限定でオープンしており
深海カレーや限定デザインの
カフェラテアートも楽しめるそうです。
そして!この深海カフェでも
JAMSTECの飼育水槽から生中継するモニターを
設置しているので。
深海気分を満喫しながら、お食事ができるわけですね。
もちろん深海生物のぬいぐるみなどの
グッズも販売しているそうです。
けど!
どちらも2014年の4月6日までと。
期間限定なので。。。
ライブ映像を見逃した方は次の企画を待ってみましょう。
長く飼育が成功すれば水槽展示もあるかもしれませんよね。
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